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東京で家族葬を行う際に気をつけたいポイント

近年、家族葬という葬儀の形が注目され始め、東京などの都市部で広がりを見せています。名称の通り、家族や家族に準ずる近親者で執り行うお葬式のことですが、葬儀を小規模で行いたい、家族のみでお別れしたい、経済的な理由で一般葬ができないなど、この形式を選択する遺族の事情はさまざまです。しかし親戚やご近所とのつきあいも少なくなっている現代人の生活スタイルや価値観に、この葬儀の形はマッチしていると言えるでしょう。これから先、この葬儀の形式の需要は東京を中心にますます高まっていくことは間違いありませんが、新しい形式であるため、喪主側も参列する側も不慣れで、マナーなどがまだ確立していません。思わぬトラブルを招かないよう、お互いに気をつけなければならない点が多くあります。

喪主側の気をつけたいポイントとは

家族葬では、参列者を喪主が選んで招くことができます。通常は同居家族と3親等までくらいの親族、故人と特に交流のあった友人などを招くことが一般的ですが、血縁が近くても疎遠であれば呼ばなくてもよいし、その逆もまた然りで、遺族の意向で誰を呼ぶのかを決めることができます。ここで注意したいのは、呼ばない方への説明をしっかりとするということです。東京では認知され始めているとはいえ、地方に住む年配の親戚などには、家族だけで行う形式の葬儀というのが理解されないことがあります。また、ご近所の方や仕事先の方への連絡にも工夫が必要です。文面での通知ができる相手には、葬儀は近親者のみで行うためご近所や仕事関係の方の参列をお断りすること、香典や弔電は受け取らないことなど、明確に意志が伝わるように文面に盛り込みましょう。

参列者側の気をつけたいポイントとは

故人が古くからの友人であったり、会社でお世話になった上司であったりする場合、葬儀に参列したいと考えるのは当たり前ですが、家族葬の場合には、遺族から明確に参列をお願いされたケースでもなければ、参列するべきではありません。どうしても弔意を伝えたいと思われる場合でも、返礼品が必要になるようなものは送ってはいけないというマナーがあるので、香典や供花は控えます。案内状に斎場や日時が記されていない場合は、弔電も遠慮したいということでしょうから、遺族の想いを汲んで送らずにおきましょう。後日、お悔やみの挨拶をしつつお線香を上げに伺うこともできます。これも突然弔問に伺うのはマナー違反ですので、事前に伺ってもよいか確認してください。お気持ちだけで結構ですと言われたら、残念でしょうが素直に従いましょう。